岐阜県多治見市、土岐市、可児市、愛知県瀬戸市のお墓

お墓ブログ

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2021.03.06

お墓に使われる石

現在お墓に使われる石の種類は非常に多く、ざっと数えても100種類以上の石が墓石に使われています。

採れる石材の地域も様々で、日本だけでなくアジア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカなど世界各国の石が使われいます。

東海地方でよく使用される石

弊社がある多治見市周辺では昔から岡崎の石がよく墓石に利用されてきました。
岡崎は石の産地として全国でも有名で、日本の石材の三大産地のひとつです。

岡崎の石は目が細かく、グレー色が特徴です。
したがって昔から多治見市や土岐市周辺のお墓は目の細かい石が利用されて、外国の石が主流となった現在でもグレーの目の細かい石が好まれます。

地域によっては一般的に黒い石がお墓に利用されるところもありますが、多治見市や土岐市周辺ではお墓と言えば白やグレーの石と認識している方が多いです。

利用される石の地域

上記のようにもともとお墓で使われる石は全てが国産でした。
日本の石を使い、もちろん加工も日本で行われていました。

それが昭和40年頃になると外国の石が利用されるようになりました。
日本でのお墓の建立数の増加に伴って、日本の石だけでは足りなくなったので海外の石を使うようになりました。

それ以降は徐々に海外の石を利用する割合が増えていき、現在では外国産の石を利用する割合の方が高くなりました。特に中国やインドの石は最も多く利用されています。

加工に関しても日本から韓国、韓国から中国と言ったように時代と共に移り変わっていきました。

一方でここ数年は「価値のあるお墓を建立したい」と考えるお施主様が増えており、せっかくだからと国産の石で日本加工を選ばれる方の割合が増えてきています。

私たちが推薦する石

私たちがお客様にオススメする石は時間が経過しても変化が少ない丈夫な石です。
お墓は外にあるものなので、どうしても日光や雨などによる影響を受けてしまいます。
石によっては時間が経つとシミになったり、錆が出たり、変色してしまうものがあります。

丈夫で日光や雨などの影響を受けにくい石は時間が経過しても建立した当時の美しさが保たれます。

お墓は何代にも渡り、何十年数百年と引き継がれていくものですので長く大切にするためにも「良い石」をご利用することをお薦めします。

一般的にはインドで採れる石は水が吸いにくく、シミになりにくいので安心して選んでいただける場合が多いです。
また白やグレーの石と比べると黒い石も水が吸いにくいのが特徴です。

最近ではインドの石で黒い石を選ばれる方が以前より多くなりました。