先日、清須市から多治見市にお墓の移転工事を行いました。
近年は、人の移動が活発になり、先祖代々住み着いた場所から移り住むことが当たり前になりました。
その流れに合わせて、先祖代々のお墓を自分が住む地域に移転する工事が多くなりました。
その際に先祖代々のお墓を墓じまいして、新しくお墓を作り直すこともできます。
一方で先祖代々のお墓をそのまま生かして、新しい墓地に移転することも可能です。
先代が想いを込めて建立したお墓をそのまま生かすことで、その想いを後世まで引き継ぐことができます。
今回は愛知県清須市にあるお墓を多治見市の共同墓地に移転しました。
愛知県清須市の現場は弊社から車で1時間ほどの場所で、弊社の職人さんが現地まで行き、解体作業を行いました。
多治見市にある移転先の墓地には、清須市の石碑を設置する場所がもともと準備されていましたので、そちらに設置しました。
遠方にお墓があると、お墓じまいを選択するされる方が多いと思います。
お墓を移転できるということを知らない方も多いと思います。
ご先祖様を大切にするためにも、先代の想いを引き継ぐためにも「お墓の移転」も選択肢に入れていただけるといいのかなと思います。