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2024.01.13
地元の銘石紹介~修道院墓地 灯篭~
多治見市にある修道院内の墓地には珍しい灯篭があります。
こちらの灯篭、形は神社やお寺にある石灯篭と同じですが、よく見ると彫刻が全てキリスト教と関係のあるものになっています。
火袋の部分にはイエス・キリストを象徴するマークの「ラバルム」やイエス・キリストを表す「神の子羊」などが彫刻されており、中台の部分には「十字架」が彫られています。
また竿には神言修道会(Societas Verbi Divini)の頭文字である「S.V.D」の文字が彫刻されています。
この灯篭は以前の院長が建立したものと言われています。もともとは墓地の最奥の祭壇横に設置されていましたが、納骨堂が新設された際に現在の墓地入口に移転されました。
所在地:多治見市緑ケ丘38 多治見修道院内