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2026.03.01

地元の銘石紹介-光ヶ丘地蔵

多治見市光ケ丘に1852年に建てられたお地蔵様があります。

台座にはお地蔵様の謂れが刻んでありまが、昔の言葉が使われ、理解するのが難しいので現代の言葉に訳してご紹介します。

昔栄えた北市場(光ケ丘周辺の昔の地名)の街道筋は、今は埃立って、人の行き来も賑わしかったのが荒野となってしまった。

ススキが生えている様は淋しく、狐や狸が住む里となってしまった。

川に流されて北市場は哀れで悲しくなってしまった。

ある日の夜、清左衛門は財布を首にかけ、鼻歌交じりでひとりとぼとぼ歩いていた。

すると急に博徒が現れ、清左衛門を切りつけた。清左衛門は「このお金欲しければくれてやる」と大声で叫んで倒れてしまった。

春が過ぎ、夏が過ぎ月日が経って、街道筋で死んだ清左衛門もお地蔵様として祀られている。

地名が光ケ丘に変わり、人が住む町として栄えるようになって初めて、清左衛門の塚が丁寧に光を灯して供養されるようになった。

所在地:光ケ丘集会場前
住 所:多治見市光ケ丘