お墓ブログ
お墓についてのお悩み解決します!
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2021.05.30
燕がきた
コロナ禍でなかなか良いニュースがありませんが、石玉石材には嬉しい出来事がありました。
タイトルの通りツバメがやってきました。石玉石材には毎年春になると展示場の入り口部分に巣を作りにやってきます。そして先日無事雛が孵り、また巣立っていきました。雛が無事に巣立つのは昨年に続き2年連続のことです。
上:孵ったばかりの雛 下:成長した雛
一昨年までは巣ができ上ってもカラスが親鳥の留守を狙い卵を襲っていました。そのため何年も雛が孵ることはありませんでした。あまりにかわいそうなので巣が出来上がる前にこちらでわざと巣を壊したこともありました。それでも毎年やってきては同じ場所に巣をつくるので、一昨年はカラスが来ないように網を張りましたがこれもうまくいきませんでした。
なにかいい方法はないものかと悩んでいましたが、昨年初めて雛が孵りました。特別なことはできませんでしたが、例年に比べるとカラスが少なかったような気がします。そして今年、昨年作った巣にそのままやってきてまた雛が孵りました。来年もまたやってきてくれるのを楽しみにしています。
空っぽになった巣
昔からツバメが家に巣を作るのは縁起が良いこととされています。なぜそう言われるようになったのか詳しいことはわかりませんが、全国には色々な言い伝えがあるようです。病気にならないとか、家が火事にならないとか、豊作になるとか様々です。ツバメにとっても人間は巣を守る(天敵が近づいてこなくなる)存在のようなので、人間とツバメはお互い身近でありがたい関係ということなのでしょう。