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2021.06.13

和型9寸石碑建立ー施工事例

開眼供養

こんばんは。
本日は弊社で建立させていただいたお客様の開眼供養がありました。
墓地は多治見市の月見霊園さんです。

こちらのお墓は元々、土台は出来ており、石碑と墓誌と塔婆立を新しく建立させていただきました。

2区画使っており、土地が他よりも広いので、この地域で最も建てられる8寸サイズより1周り大きい9寸サイズのお墓をご提案させていただきました。

当日は雨予報でしたのでテントを準備しましたが、開眼供養中は何とか降らずに済みました。
結果的には雨も降らず、暑くもない、とても良い条件での開眼供養でした。

開眼供養にはお施主様のご親戚が集まり、その中には小さなお子様もいらっしゃいました。
小さなお子様なのでお墓参りの意味や対象はあまり分からないかもしれませんが、こうして小さいうちからお参りをすることで、将来大きくなった時にご家族やご先祖を大切にする気持ちを自然と持つことが出来ると思います。
コロナ禍ではありますが、ご親戚が集まって開眼供養をされたことは本当に大きな意味のあることだと感じました。

題目を刻んだお墓

お墓の正面には見慣れた「○○家之墓」ではなく、「南無釈迦牟尼仏」と刻んであります。
これは各宗派のご本尊様を刻むことで単なるお墓では無く、「仏塔」としてご本尊様にご先祖をお守りいただけると考えられており、とてもありがたいお墓へとなるのです。

多くの人には馴染みが無いかもしれませんが、各墓地に行くとこのように刻まれたお墓が数多くあります。ぜひ皆様も確認をしてみてください。

 

最後にお施主様は工事中には現場の職人に差し入れを持ってきてくださり、開眼供養後には私にもお供えを分けてくださりました。
このように心遣いをしていただいた上に、最後には御礼を言って頂きました。
遠方から何度も弊社に足を運んでくださり、最後まで心温まるお墓づくりをさせていただきまして本当に感謝しています。