お墓ブログ
お墓についてのお悩み解決します!
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2022.05.28
コロナ禍のお墓参りの現状
石玉石材も加盟している全国石製品協同組合が今年の1月13日~31日まで、お墓を持つ全国の40歳以上の男女1478名を対象に、コロナ禍におけるお墓参りの現状に関するアンケートを実施しました。
その結果「過去1年間でお墓参りへ何回行きましたか」という問いに「年に1回以上行った」と回答した人が64.5%、「行っていない」と回答した人が35.5%でした。「行っていない」と回答した525人のうち半数近くの252人が「コロナ禍だから」行かなかったと回答しています。
「コロナ禍におけるお墓参りの必要性」についての問いには、「コロナ対策をした上で通常通り行くべき」と回答した人が65.7%となっており、昨年の同じアンケートの問いの61%を上回りました。
コロナ禍以前の2016年と比べると墓参率は減少していますが、約65%の方がお墓参りをし、さらに40%近い人が年に複数回お墓参りをしていることがわかりました。
全国石製品協同組合では「お墓参りの必要性を感じ、日本人の供養を習慣的に大切にする意識があると考える。また、お墓参りは屋外で密になりにくいという安心感に加え、閉塞感のある社会環境において先祖供養や墓参をすることが、心のよりどころや精神的な支えになるといった側面があるのではないかと思われる」と分析しています。
もう一月ほどでお盆です。今までお参りを控えていた方は久しぶりにお参りに行くのも良いかもしれませんね。