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2024.09.11

赤(朱)色の持つ意味

赤(朱)色は、古来より生命力のある色で災厄を防ぐ色とされてきました。

そのことから墓地に邪気を寄せ付けず、故人が安らかな眠りにつけるように、そして残された人々が平穏に暮らせるように、墓地に赤土を敷くようになりました。

六世紀ごろの古墳石室には赤い顔料で鎮魂と魔除けの文様が施されているのも確認されています。

御殿や神社の社殿、鳥居などが赤(朱)色に塗られているのもこうした魔除けの意味合いがあるそうです。

最近のお墓は玉砂利が敷いてあることが多いですが、赤土を選んでみるのも良いかもしれません。