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お墓ブログ

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2023.06.28

お墓に墓誌は必要?

「墓誌」とは石碑の横などに建っている石で、お墓に眠っている方の戒名や命日、俗名そして年齢などが刻んであります。

もともとお墓は夫婦や個人で1基ずつ建立されていましたが、家制度の確立や墓地不足に伴い○○家のお墓が主流となってきました。これにより石碑に名前が書ききれなくなり墓誌に彫刻をするようになりました。

最近では石碑には彫刻をせずに最初から墓誌に名前を刻むことも多くなりました。

墓誌は石碑の石と同じ(似た)石で作ることが多いことも墓誌を最初から付ける要因になっています。

後から墓誌だけ追加することもできますが、石は天然資源ですから色の濃さが微妙に変わっていたり、石そのものの取り扱いが無くなっていたりすることがあります。

ただし墓誌も石種によりますが一般的な大きさのもので10~20万円ほど費用が掛かるため、お墓に入る人が少ない場合はあえてつける必要はなくなってきます。

お墓のデザインも多様化していますが、墓誌も入る人の数に応じて大きさを調整して作ることが増えてきました。

墓誌を付けるべきか悩んでいる方は石玉石材にご相談ください。それぞれの家の事情に合ったお墓づくりをご提案させていただきます。