岐阜県多治見市、土岐市、可児市、愛知県瀬戸市のお墓

お墓ブログ

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お墓じまいの注意点ーお骨の納め先

お墓じまいをする際にお墓の中の遺骨をどうするか、という事を考える必要があります。 多治見市周辺のお客様で多いのはお寺へ永代供養を申し込むというものです。 このとき役所で○○墓地から△△寺へお骨を持っていきます(改葬します)という申請をします。 これにより役所から許可証が発行されお骨とセットにして受入先のお寺へ提出します。 これが基本の流れになりますが、お墓じまいをする段階で遺骨をどうするか決められず、一旦手元に置いて保管するという方がいらっしゃいます。 この場合役所に申請をする必要はないのですが(申請しても受け付けられません)、将来遺骨をどこかへ預ける(供養する)場合に困る可能性があります。 手続ができる場合は役所から出された書類が遺骨の身元証明書のような形になりますが、自宅で保管する場合は書類が無いため遺骨の受け入れを断られる可能性があります。 火葬許可証などが残っていれば代用可能ですが、何もない場合その遺骨が誰のものか証明できないことになります。 そのためお墓じまいの工事の前に新しい遺骨の受け入れ先を決めておくことをお勧めしますが、難しい場合は、現在の墓地の管理者から埋蔵証明書を発行しておいていただくと後に手続きがスムーズになると思われます。 お墓じまいは簡単にできると思われがちですが、遺骨を扱うため色々と手続きが必要です。 石玉石材では手続の詳しい方法のご説明やお手伝いなど承りますのでお気軽にお問い合わせください。

地元の銘石紹介-町営電気事業記念碑

土岐市駄知町は明治44年に電気事業経営認可申請書を提出し、大正2年に電気事業を開始しました。 町営の電気事業は、県内では明知町、八百津町、加治田町に次いで4例目でした。 発電所は肥田川の稚児岩付近に設置されました。その後、第一次世界大戦後の好景気により電力不足となったので、大正9年に第二発電所が設置されました。 その後は、陶磁器生産の増加などにより電力の供給不足に陥ることがありましたが、土岐郡営電気組合や大同電力から電気を購入することで対応しました。 駄知町営電気事業の経営は順調に伸び、毎年多額の剰余金を出して町の財政を潤しました。 門灯は街の繁栄や町民の保安上の社会施設として、約半額で点灯したほか、街燈を全町に設置し、明るい駄知町として知られました。 しかし、長らく村内に電気を供給した発電所も設備が古くなり能率も下がったため、昭和18年に中部電力株式会社に吸収され施設も取り壊されました。 所在地:県道69号線沿い 住 所:土岐市駄知町

お墓じまい工事ー多治見市

多治見市の達磨霊園にてお墓じまい工事を行いました。 お客様は関東にお住まいのため石玉石材で手続きを進めさせていただきました。 お墓の精抜き後に遺骨を取り出しそのまま同じ敷地内にある永代供養墓へ納められました。 お墓が無くなるのは寂しいですがお客様の安心につながれば幸いです。 遠方にお住まいでお墓が多治見市周辺にある場合、お墓参り代行や草刈りも承りますのでご相談ください。

中学校の職場体験

先月の24日、25日の2日間、土岐市の泉中学校の2年生の生徒2名が職場体験に来てくれました。 石の加工や機械の使用、図面の作成といろいろな作業を体験してもらいました。 2人ともすごく素直で、お願いした仕事を黙々と取り組んでくれました。 このような時にしか経験できないことだと思いますので、この経験が少しでも2人の将来に役に立つといいなと思いました。 いつの日か職場体験に来てくれた子が弊社で勤めてくれたら嬉しいですね。

各工事にかかる期間はどれくらい?

石玉石材で行う工事に必要な期間はおおよそ以下の通りです。 ①お墓に名前を彫刻する→2~3週間 ②新たにお墓を建てる→2~3か月 ③付属品の補修・お取り寄せ→1~2週間 ④お墓の防草工事→1~2週間 ⑤お墓じまい→1か月(手続きの期間を含みます) ⑥お墓のクリーニング→1週間 現在の工事状況により上記よりもお時間を頂く場合もございますが、お急ぎの方はできる限り対応させていただきますのでお問い合わせください。 年内にお墓の工事をご検討の方は参考にしてみてください。

偉人有名人のお墓紹介ー和泉式部墓所

和泉式部は平安時代中期の歌人です。中古三十六歌仙の1人にも挙げられ、勅撰二十一代集にも246首が掲載されており、一流歌人として名を馳せました。 そんな和泉式部は恋多き女性としても有名です。 彼女は最初に橘道貞と結婚をしました。しかしその後、冷泉天皇の子である為尊親王に言い寄られて関係をもってしまいます。 橘道貞とは離婚をしますが、しばらくすると為尊親王が病死してしまいます。 すると次は為尊親王の弟の敦道親王と恋仲になってしまうのです。しかし敦道親王も程なくして亡くなってしまいます。 最終的には藤原保昌と再婚をして、丹後守となった夫と丹波の国に下りました。 和泉式部のその後については明らかではありません。 しかし当地域では、和泉式部が東山道をたどる途中、病気になり、鬼岩温泉で湯治をしていたが、とうとうこの地で亡くなったという謂れがあります。 和泉式部のお墓は全国各地にありますが、こうした謂れがあって当地にも彼女のお墓があります。 所在地:御嵩町国道21号線沿い 住所:可児郡御嵩町井尻

地元の銘石紹介-コウライオヤニラミ化石発見地

可児市瀬田にある明智城跡にひっそりと小さな石碑が立っています。 これは1982年にコウライオヤニラミの化石がこの地で発見されたことが記された石碑です。 今から1800万年前、可児市周辺の盆地部には大きな淡水湖が広がっていました。 その淡水湖にコウライオヤニラミが生息していたと考えられます。 コウライオヤニラミは現在、朝鮮半島と中国の一部にしか生息しておらず、この発見は日本と朝鮮半島が陸続きであったことを裏付けるものでした。 可児市は今までにも魚や貝類、哺乳動物など数多くの化石が発見されています。 コウライオヤニラミはカニオヤニラミとも呼ばれ、可児地域で発見されたサイの化石はカニサイと名付けられており、可児の地名が付けられいます。 所在地:明智城 場所:可児市瀬田

改葬(お墓じまい)の手続きー多治見市の場合

現在のお墓から遺骨を取り出し他の墓地や納骨堂などへ移すことを改葬といいますが、改葬するには手続きが必要です。 現在納骨してあるお墓が多治見市にある場合は多治見市へ申請をします。 必要な書類は3つで、1つ目は「改葬許可申請書」で、故人の住所や氏名、死亡年月日、申請者との続柄を記入します。 2つ目は「埋蔵証明書」で、現在の墓地の管理者のサイン等が必要です。 3つ目は「受入証明書」で、受け入れ先の墓地の管理者のサイン等が必要です。 これらを揃えて提出すると「改葬許可証」が発行されます。 墓地管理組合やお寺様との立会いが必要な場合もありなかなか大変な作業です。 石玉石材ではこれらのサポートをさせていただいていますのでお気軽にご相談ください。

新規墓石建立ー可児市

可児市の墓地にて墓石の建立工事を行いました。 いつもお世話になっている方からのご紹介でご縁をいただきました。 1周忌のご法事に合わせての建立となり、開眼供養には15名ほどの方々が参列されました。 最近ではご家族のみで行うことも増えたため、10名を超えると多いように感じてしまいます。 終わってからは皆さんで写真撮影をされていました。 今後もたくさんお参りしてもらえるお墓になればと思います。