岐阜県多治見市、土岐市、可児市、愛知県瀬戸市のお墓

お墓ブログ

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加藤孝造先生と石玉石材

陶芸家で人間国宝の加藤孝造先生が4月17日に亡くなられました。 孝造先生には陶壁の設置工事などで大変お世話になりました。 今回は石玉石材で工事をさせていただいた作品の一部をご紹介して先生を偲びたいと思います。 ①東濃信用金庫様本店陶壁(2022年2月工事)…旧本店より移設 ②株式会社アマダ様本社陶壁(2017年12月工事)…土岐事業所より移設 ③とうしん学びの丘エール様陶壁(2015年4月工事) ④東海中央病院様陶壁(2014年10月工事) ⑤多治見市民病院様陶壁(2012年7月工事) ⑥クリスタルプラザ様陶壁(2008年工事) それぞれの作品に困難があり、よく記憶に残っているものばかりです。これらの経験を今後の仕事に活かしていくことが孝造先生のためになると励みたいと思います。

お墓に使う石①…M-10

現在石玉石材で最も多く使用していただいているのがインド産のM-10(エムテン)という石です。 黒系統の石で色も濃すぎず和型・洋型問わず様々なデザインのお墓に合います。 多治見ではお墓というと白系統やグレー系の石が多く使われていましたが、M-10はそれらの石と比較しても耐久性が高く吸水率も低いため品質重視の方にも安心して使用していただけます。 価格も現在使用可能な石の中では平均的でコスパに優れた石と言えます。 ただしM-10にはオリジナルM-10と新M-10と呼ばれるものがあり、新M-10の方は質が落ちるものが含まれるため注意が必要です。 石玉石材ではオリジナルM-10のみを使用しています。

お墓の移転工事ー多治見市市之倉町

多治見市市之倉町の墓地にてお墓の移転工事を行いました。 今回の移転は同じ墓地内での移転です。 移転前のお墓は墓地の中でも一番上の段にあり、お参りに行くのにも大変困難な場所でした。 多治見市内の墓地にはこうした所が多く、お墓じまいを検討する一つの要因となっています。 移転先の墓地はほぼ一番下の段でもともと別の方のお墓が建っていましたが、お墓じまいをされ土台だけが残っていました。 今回は墓地委員の方の紹介でその区画を使用することになりました。 土台をそのまま再利用することで石碑の移転作業のみとなり、費用も抑えることができました。 墓地の環境面でお墓じまいをご検討の場合はこうした解決策もありますので、一度ご相談いただけますと新しい墓地のご紹介ができるかもしれません。 大切なお墓ですので場所が変わってもお参りできるといいですね。

新規墓石建立ー達磨霊園

達磨霊園にて墓石の建立工事を行いました。 今回のお墓はいわゆる生前墓でした。お施主様のご両親が90才を超えたため元気なうちにお墓を見せてあげたいという事での建立となりました。 お墓びらきの際のお二人はとてもシャキッとされていてとても90才を過ぎているようには見えませんでした。 石はグリーンが鮮やかなインドのSRGの細目を使用しています。 石字体の色が濃いため彫刻部分に色を入れなくてもはっきりと文字や図柄が浮き上がります。 文字は通常指定がない場合石玉石材では楷書体で彫刻しますが、今回は隷書体でとのリクエストがあったため隷書体での彫刻となりました。 また通常は中央の水鉢部分に家紋を、そして左右の花筒には菊やユリなどの花柄を彫刻することが多いのですが、花筒には彫刻をしませんでした。 出来上がりはシンプルになりましたが、ハスの花を彫るか、○○家と彫るか、それとも家紋を彫るか、それぞれの彫刻場所など様々検討した結果ですので仕上がりにはご満足いただけたようでした。 同じ石や同じデザインのお墓でも想いはやはりオンリーワンなんだと改めて実感しました。

お墓参り代行ー可児市大森

可児市大森にある海印寺の境内墓地にてお墓参り代行作業を行いました。 石玉石材ではお盆やお彼岸、年末などにお墓参り代行をご依頼いただく事が多く、定期的にご利用してくださる方もあります。 遠方でなかなかお参りに行けない、高齢のため坂を上るのがつらい、草取りに時間がかかるなどご依頼のきっかけは様々ですが、ご先祖様のためにお墓をきれいにしたいという想いは皆さん共通しています。 今回のお墓は周囲に樹がたくさんあるため上から落ち葉が多く降ってきていました。 まずは表面の落ち葉などを拾い、その後でお墓を水洗いしました。 最後に線香・ローソク・しきみ(しきび)を供えて完了です。 事情があってお墓参りに行けてない方はお見積りだけのお問い合わせでも結構ですのでお気軽にご相談ください。

俳優の野村将希さんが来社されました

昨年末に俳優の野村将希さんが弊社に来社されました。 月刊誌「センチュリー」3月号の取材で来社され、弊社のインタビューをされました。 「センチュリー」は全国の企業を紹介する雑誌で、インタビュー形式で会社の特徴や強み、大切にしていることなど紹介されています。 野村将希さんは、非常に穏やかで優しい方で取材は終始和やかな雰囲気でした。

新規墓石建立ー北市場霊園

多治見市営北市場霊園にて石碑の建立工事を行いました。 今回のお客様はご近所の方のご紹介で石玉石材へお問い合わせいただきました。ご縁に感謝です。 ある程度予算が限られた中で、洋型の石碑に墓誌を付け、区内の防草工事も行うことができました。 お彼岸の時期の相談事として多いのは「草が生えて困る」と「花筒等の付属品の破損」です。 建立時期が古いお墓の場合、表面に玉砂利が敷いてあってもすぐ下が土になっていることが多いです。写真のように防草シートをはさむだけでも一定の効果を得られます。 防草施工は他にも方法がありますのでお困りの方はぜひご相談ください。 付属品についても新しいものとの取り換えが可能ですので、破損した付属品をお持ちいただければ対応させていただきます(一部交換不可のものもあります)。 今回開眼供養・納骨時にお孫さんが数名来られていましたが、遺骨をお墓へ納める際に声をかけていました。 この子にとっておじいちゃんはここで眠っているんだな、そしてお墓はこの子にとって必要で今後も成長に影響していくのだと感じさせられました。 石玉石材も一緒にこのお墓を守っていけたらと思います。

狐像設置工事ー土岐市妻木町

先日土岐市妻木町の崇禅寺さんの境内にある稲荷神社に狐の像を設置する工事を行いました。 崇禅寺さんによるともともとは狐の銅像が設置されていたのですが、昨年の夏ごろその銅像が盗難にあったそうです。同様の被害は近隣の神社でもあったようです。 お墓でもステンレス製の花筒などが盗難にあうことがありますが、それと同じで盗んだ金属類を売ってお金にしようとしたのでしょう。 警察が捜索したようですがなかなか見つからず今回のご依頼となりました。 今度は盗難にあわないように石製で固定もしっかりと行いました。 使用したのは岡崎産の夏山石です。花沢石なども使用されるようですが、夏山石は目がはっきりとしていて今回の像の製作に適していると職人さんが言っていました。 仏像などもそうですが製作者によって像の表情は結構違います。いろいろと見比べてみるのもおもしろいです。 お近くに行かれる際には立ち寄ってご覧いただければと思います。

朝日新聞に取材記事が掲載されました

本日3月11日で東日本大震災から12年が経過したことになります。 弊社が所属している全国優良石材店の会の取り組みで津波記憶石プロジェクトというものがあります。 東北各地の津波の到達点に記念碑を建立することで、その教訓を後世まで伝え、防災減災に繋げる活動です。 弊社は以前、岩手県大船渡市吉浜と青森県八戸市の津波記憶石建立の際に無償で石材を提供させていただきました。 こうした取り組みが改めて朝日新聞さんで紹介されました。