岐阜県多治見市、土岐市、可児市、愛知県瀬戸市のお墓

お墓ブログ

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お墓じまい工事ー土岐市共同墓地

お墓じまい工事

先日土岐市の共同墓地においてお墓じまい工事をしました。 最後は防草シートを敷いて工事完了です。 この度はご縁をいただきましてありがとうございました。

名古屋の八事霊園での現地視察

八事霊園

先日、名古屋の八事霊園で見積もりの依頼を受けましたので現地を見に行きました。 八事霊園は名古屋市の市営霊園です。 名古屋の墓地だけあってお墓の数はとても多く、すべてで5万の墓所があるそうです。 歴史はとても古く、大正の初めからある墓地です。 そのため都会のお墓と言っても昔ながらの和風の形がほとんどで、とても歴史を感じるような石碑がほとんどです。 弊社も定期的に名古屋の墓地に工事に行くことがあり、その都度多治見周辺とは違う形のお墓や立派なお墓を見て勉強をさせてもらいます。

ロッカー式納骨堂

八事霊園の西側にはロッカー式の納骨堂が併設されています。 昭和42年に建設されたもので、市営霊園でこの当時からロッカー式納骨堂が整備されているのはさすが大都市名古屋だと感じました。

↑納骨堂の入口

門前町

門前町という表現は正しくないかもしれませんが、八事霊園の駐車場へ続く道には石材店や生花店が軒を並べています。 これだけ多くのお墓があればそれだけ多くの方がお参りにいらっしゃいます。実際私が八事霊園に行った日は日曜日で多くの方がお参りに来ていらっしゃいました。 そうした方々がお供えの為に花を買ったり、お墓で気になることがあったら石材店に足を運びます。 大きな霊園ならでは街の様子です。

お墓に水をかけてもいいの?

皆さんはお墓参りの際に石碑に水をかけますか? お墓参りのシーズンになるとテレビではお参りの作法がいろいろと紹介されます。その中に水を頭からかけるのはよくないというものがありました。お墓は故人そのものなのだから頭から水をかけるのは失礼だというものです。考え方としてはよくわかります。 一方で水をかけることは墓石を清めることになるとか、仏教では閼伽(あか)と言ってあの世での飢えの苦しみから救う供物の意味を持つとされています。 実際のところお参りの方法に正解も不正解もありません。大事なのはあなたが故人を想う気持ちです。   【かけると良くないもの】 時々故人の好物だったジュースやお酒をかける方がいますが、これはおすすめできません。大事なのは気持ちだと書いておきながらですが、ジュースやお酒に含まれる糖分が酸化して石に含まれる鉄分と融合して変色してしまう恐れがあるからです。それでもどうしてもかけてあげたいという場合は最後に水でよく洗い流すようにしてください。

桜の彫刻を施した洋型石碑ー施工事例

桜の彫刻を施したお墓

本日弊社で新しく建立させていただいたお墓の開眼供養がありました。 場所は多治見市の市営霊園です。 もともとは別の地域にあったお墓を移転することになり、墓石はそのまま生かすのではなく、これを機に新しくされました。 お墓づくりのお話しをする中で、 1.洋型石碑 2.黒系の石 3.石貼り 4.桜の彫刻を施す 以上の4点に決まりました。 古くからある墓地ですので、黒い石で石貼りが施してあると、ひときわ見栄えがします。 正面の桜の彫刻はお施主様がお見せしてくださったイメージを元に私がデザインをしました。 黒い石に白の桜の模様はとても綺麗に映えます。

石貼りを施したお墓

お墓の下には石貼りを施しています。 石貼りをすることで草が生える心配もありませんし、上から降ってくる草木も簡単に掃除することができます。 とてもお手入れが簡単になります。 また石貼りをすることで墓石のデザイン性が高くなります。 全体的に色が統一されますのでよりスタイリッシュなお墓に仕上がります。 目地の入り方にも気を付けて設計をして、足を運ぶ場所は滑り止め加工を施しました。   開眼供養時は何とか雨も降らずに無事済ませることが出来ました。 お施主様は昔からのご縁のある方で、初めから最後まで温かく接してくださりました。 元の墓地関係や弊社、お寺様との連絡などいろいろと調整が大変だったと思いますが、こまめに状況を報告してくださりました。 最後には「御社であなたにお願いしてよかったです」と仰ってくださいました。 この度はご縁を頂き、素敵なお墓づくりに携わらせていただき本当にありがとうございました!

和型9寸石碑建立ー施工事例

開眼供養

こんばんは。 本日は弊社で建立させていただいたお客様の開眼供養がありました。 墓地は多治見市の月見霊園さんです。 こちらのお墓は元々、土台は出来ており、石碑と墓誌と塔婆立を新しく建立させていただきました。 2区画使っており、土地が他よりも広いので、この地域で最も建てられる8寸サイズより1周り大きい9寸サイズのお墓をご提案させていただきました。 当日は雨予報でしたのでテントを準備しましたが、開眼供養中は何とか降らずに済みました。 結果的には雨も降らず、暑くもない、とても良い条件での開眼供養でした。 開眼供養にはお施主様のご親戚が集まり、その中には小さなお子様もいらっしゃいました。 小さなお子様なのでお墓参りの意味や対象はあまり分からないかもしれませんが、こうして小さいうちからお参りをすることで、将来大きくなった時にご家族やご先祖を大切にする気持ちを自然と持つことが出来ると思います。 コロナ禍ではありますが、ご親戚が集まって開眼供養をされたことは本当に大きな意味のあることだと感じました。

題目を刻んだお墓

お墓の正面には見慣れた「○○家之墓」ではなく、「南無釈迦牟尼仏」と刻んであります。 これは各宗派のご本尊様を刻むことで単なるお墓では無く、「仏塔」としてご本尊様にご先祖をお守りいただけると考えられており、とてもありがたいお墓へとなるのです。 多くの人には馴染みが無いかもしれませんが、各墓地に行くとこのように刻まれたお墓が数多くあります。ぜひ皆様も確認をしてみてください。   最後にお施主様は工事中には現場の職人に差し入れを持ってきてくださり、開眼供養後には私にもお供えを分けてくださりました。 このように心遣いをしていただいた上に、最後には御礼を言って頂きました。 遠方から何度も弊社に足を運んでくださり、最後まで心温まるお墓づくりをさせていただきまして本当に感謝しています。

雨が降るとお墓はどうなる?

観測史上2番目の早さで梅雨入りした東海地方ですが、ここまでは梅雨らしくない天気の日が続いています。しとしとと降り続く雨も時には風情があるものですが、現場での作業をする私たちにとって雨は降らない方がありがたいです。 お墓も屋外にあるため雨が降れば濡れてしまいます。雨が止めばすぐに乾くのですが、年数を重ねるとともにある変化が起きます。 ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、写真のようにお墓は変色してしまいます。これは雨が降った時表面だけが濡れるのではなく、石の内部にも浸み込んでしまうためです。石によって変化の度合いやスピードは異なりますが白やグレーの石の方がよく目立ちます。 最近ではこうした変色の少ない黒系統の石でお墓を建てる方の割合が増えています。また黒でなくてもインド産の石は吸水率が低く変色しにくいことから人気があります。 変色してしまったお墓は磨き直しをすることでまたきれいになります。変色が気になる方は一度お問い合わせください。

やさしいピンク色のお墓ー施工事例

お墓らしくないお墓

こちらのお墓は達磨霊園さんで建立したお墓です。 ご生前に建てられたお墓で、お客様のご希望で「お墓らしくないお墓」に仕上げました。 お墓の正面は一般的な○○家ではなく、お客様がご準備された柄だけが彫刻してあります。 また花立やローソク・線香立ては一切付けずに従来のお墓の機能を最小限にしました。 ピンクの石や各部材がR面加工がしてあり、全体的に優しいデザインに仕上がりました。 砂利は敷かずに全面石貼りでお掃除もしやすいデザインになっています。

お客様のこだわりが詰まったお墓

お施主様には何度も墓地や事務所に足を運んでいただいていろいろな想いを聞かせていただきました。 私も洋風なお墓でも、「派手にはならないように、全体的に落ち着いた慎ましいお墓」になるように目地のコーキングの色までこだわって設計をさせていただきました。 後日、お施主様からお礼のお言葉を頂きました。 「自宅から近い場所のお墓が必要でした。 いつも通りがかりで石玉石材さんの展示墓石を気にかけながらいました。 この度、担当の水野さんには墓石や彫刻のデザイン等、親身に私の想いをお聞きいただきありがとうございます。 希望通りの完成にとても感謝しています。 今後ともよろしくお願い申し上げます」 お施主様の温かいお言葉とこの度ご縁を頂けたことを本当に心から感謝しています。 ありがとうございました。

瀬戸市の墓地

瀬戸市での石工事

弊社は岐阜県多治見市でも南寄りに展示場を構えています。 瀬戸市からは国道一本で行ける場所にありますので、岐阜県内のみならず愛知県瀬戸市でもよく仕事の依頼を受けます。 もともと石玉石材の初代・玉助は瀬戸市上半田川町出身で、親戚にも瀬戸市の方がいらっしゃいますのでとてもご縁のある土地です。 先日瀬戸市の窯町で文字彫刻の依頼を受けましたので、事前に現場を見に行きました。 地域の村墓地ですが、その墓地にも以前弊社が建立したお墓が数基ありました。 今でも以前に弊社で建立をしたことを覚えていらっしゃる方が、文字彫刻やリフォームを依頼してくださります。 瀬戸と多治見は昔から県を超えて交流することが多い街です。 弊社の母校では瀬戸から通学する子どもたちもいます。 街の雰囲気を見ても多治見と瀬戸ではとても似ているように感じます。 県を超えて今でも弊社にご依頼いただけることは本当にありがたいことです。 今後もこのご縁を大事にしていきたいですね。

燕がきた

コロナ禍でなかなか良いニュースがありませんが、石玉石材には嬉しい出来事がありました。 タイトルの通りツバメがやってきました。石玉石材には毎年春になると展示場の入り口部分に巣を作りにやってきます。そして先日無事雛が孵り、また巣立っていきました。雛が無事に巣立つのは昨年に続き2年連続のことです。    

上:孵ったばかりの雛            下:成長した雛

一昨年までは巣ができ上ってもカラスが親鳥の留守を狙い卵を襲っていました。そのため何年も雛が孵ることはありませんでした。あまりにかわいそうなので巣が出来上がる前にこちらでわざと巣を壊したこともありました。それでも毎年やってきては同じ場所に巣をつくるので、一昨年はカラスが来ないように網を張りましたがこれもうまくいきませんでした。 なにかいい方法はないものかと悩んでいましたが、昨年初めて雛が孵りました。特別なことはできませんでしたが、例年に比べるとカラスが少なかったような気がします。そして今年、昨年作った巣にそのままやってきてまた雛が孵りました。来年もまたやってきてくれるのを楽しみにしています。

空っぽになった巣

昔からツバメが家に巣を作るのは縁起が良いこととされています。なぜそう言われるようになったのか詳しいことはわかりませんが、全国には色々な言い伝えがあるようです。病気にならないとか、家が火事にならないとか、豊作になるとか様々です。ツバメにとっても人間は巣を守る(天敵が近づいてこなくなる)存在のようなので、人間とツバメはお互い身近でありがたい関係ということなのでしょう。