岐阜県多治見市、土岐市、可児市、愛知県瀬戸市のお墓

お墓ブログ

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有期限墓地工事

先日安養寺様の境内墓地にて有期限墓地の工事を行いました。 今回が第3期の工事で新たに14区画を増設しました。第1期に6区画、第2期に4区画できているため全部で24区画となります。 境内墓地のため一般向けではなく檀家さん向けとなっていますが、すでに1・2期分はほぼ契約済みとなっており反響は大きいようです。 このお墓は「すぐに永代供養に出すのは気が引ける」、「お墓は欲しいけど跡継ぎがいない」といった方向けの有期限のお墓になっています。 住職も今後はこういった形式のお墓が主流になるのではと話されていました。 供養の形が多様化する中で後悔がないように選択することが大切になってきます。 流行りだからといって決めてしまうのではなく、よく検討することをおすすめします。

陶製オブジェ設置工事ー多治見市宮前町

先月宮前通りに陶製オブジェの設置工事を行いました。 同じ場所にはもともと別の作品が設置されていましたが、今年の多治見まつりに向けて新しくするということで依頼がきました。 台石は再利用するため洗浄して汚れを落としました。 設置にはボンドを使用しましたが、台石との設置面積が小さい作品も多く苦労しました。 街道にこうした作品が並ぶのも多治見ならではだと思います。 個性豊かな作品が11並んでいますので、お近くを通られた際にはぜひ一度ご覧ください。

文字彫刻工事ー各務原市

今回は文字彫刻の紹介です。 亡くなった方のお名前をお墓に刻む工事ですが、現在は現場で作業をすることはほとんどなく、石を持ち帰って機械を使った作業となります。彫刻が終わるとまた現場へ設置しに行きます。 彫刻のタイミングは四十九日の法要に合わせてという方が最も多いですが、明確に決まっているわけではありません。一周忌やもっと遅い方もあります。 今回のお墓は各務原市内で平成15年に石玉石材が建てたものです。20年近く経った今でも「石玉石材で建てたから」ということでご連絡いただきました。 お墓は建てて終わりではなく建ててからがお付き合いの始まりです。今回のような文字の彫り込みもあればお墓のメンテナンスなど様々あります。 石玉石材で工事をさせていただいた方から信頼されるように引き続き頑張りたいと思います。

いばらきストーンフェスティバル2022

10月28日にいばらきストーンフェスティバルに行ってきました。 地元の石材店や組合が茨城産の石の原石やお墓・灯籠・彫刻品などを展示していました。   茨城県の真壁地域は愛知県岡崎市・香川県高松市庵治と並び日本三大石材産地となっています。 国産の石を使用してお墓を建てる人は減少していますが、この地域では半数以上の方が地元の石を検討されるとの事でした。   今回はフェスティバルの中の石山見学ツアーにも参加し、稲田石が採掘されている丁場を見てきました。 6社がそれぞれ境界を決めて山全体で採掘がされており、至る所に石が積んでありました。 最初にバーナーで石を大きく切り取りるそうですが1つのラインを切るのに2週間もかかるとの事でした。写真にある1つのブロックを切り出すのには3方を切るため1月半必要ということになります。 さらにそのままでは運び出せないので、石を割って小さくする必要があります。それでも1つの塊が20トンや40トンもの重さがあります。 そのサイズ感に圧倒されましたが、石がどのように加工されるのかの最初の部分が見られて良い勉強になりました。

墓誌・塔婆立設置工事ー多治見市笠原町

今回は新たに墓誌と塔婆立を建てた工事の紹介です。 墓誌は亡くなった方のお名前を彫刻するための石ですが、今回のように後から追加で設置することも可能です。 石碑に合わせて石を選ぶことが多いですが、同じ石である必要はありません。見た目が近い石を使用することもあれば全く違う石を使用することもあります。 石は天然資源ですから以前使用していた石が現在は流通していないということも多いです。また同じ石であっても昔と今では色の濃さや目の細かさが若干変わってきている場合もあります。 塔婆立にもいくつか種類があります。 塔婆が立てかけられるだけのシンプルなデザインのものもあれば、今回のような箱型の彫刻入りのものもあります。最近はステンレス製の塔婆立を使用することも増えてきました。 お墓は代々受け継がれてきたものも多いですからメンテナンスが必要なことも多々あります。お気軽にお問い合わせください。

お墓じまい工事ー多治見市小名田町

先日行いましたお墓じまいの工事をご紹介します。 ↑工事前の様子 お墓じまいの場合土台の枠の石も含めて全て撤去する必要があります。これは基本的に墓地が個人の土地ではないからです。お墓じまいのご相談の際に時々いただくご質問に「使わなくなった墓地を知り合いに売ってもよいか」というものがありますが、使用しなくなった墓地は自分のものではありませんから返還ということになります。ですから墓地を他人に譲ったり売ったりすることはできませんのでご注意ください。もちろんお子さんなど身内の方が承継することは可能です。 ↑解体後の様子 解体後の石は細かく砕いてリサイクルされるのですが、お墓の棹石(頭の○○家之墓と書いてある部分)や墓誌(故人の名前を刻む板状の石)については砕かずに石の供養をしていただいています。お墓のお墓ということでテレビでも取り上げられています。今回の工事も石の供養を行うというのが決め手になり石玉石材にご依頼をいただきました。お墓じまいをされる方は皆様事情があってやむを得ずお墓を処分されますので、こうした想いを大事にして少しでも心の負担が軽くなればと思います。 ↑お墓じまいや建て替えのため使用しなくなった石碑が並んでいます 最後に防草シートを敷いて工事は完了です。

お墓の移転工事ー多治見市池田町

今回はお墓の移転工事のご紹介です。お墓はあるけれどお参りがしづらい場合お墓をそのまま移転、つまり引っ越しさせることが可能です(正式には改葬といいます)。 もともと急斜面の中腹にあったこのお墓、お参りの際にお供え物やお水を持って上がっていくのは若い人でも大変な場所でした。ましてお施主様は80才を超えており、お子様もいらっしゃらないということでお寺の境内墓地へ移転して将来的にお墓をそのまま永代供養していただくことにしました。 移転先によっては建てられるお墓の大きさなどに規定があるため事前の確認が必要ですが、今回はそのまま移転することができました。両側の古墓はすでに墓誌にお名前を彫刻してあったため、石の供養をしてもらって片付けました。 お墓じまいも1つの選択肢ですが、ご先祖様が作られて大事にされてきたお墓ですから今回のように全てを処分せずに残す方法もあるというのが伝わると嬉しいです。 家族の在り方がそれぞれ違うようにお墓の在り方もそれぞれだと思います。石玉石材では皆様に安心していただけるように、これまでの経験を踏まえてアドバイスさせていただきます。ぜひお気軽にお問い合わせください。

多治見修道院納骨堂工事①

先日多治見修道院の墓地で工事の定礎式に参加してきました。 定礎式というのはキリスト教版の地鎮祭のことで、工事の安全祈願とともに土地や用具に祝福を与えます。 式は聖歌を歌うところから始まり、司祭様の言葉(祈り)で進んでいきます。 机の上には十字架とローソクが置かれ、司祭様が土地や用具に聖水をかけ塩をまきます。 式が終わった後は清々しい気持ちになりました。最近はお墓の工事でも地鎮祭を行う方はごく少数になっていますが、儀式としてきちんと行うことも大事なことなのかもしれませんね。 工事は少しずつ進み年内の完成予定となっています。

新規墓石建立ー森下霊園

先日笠原町の森下霊園でお墓の建立工事を行いました。 今回のお墓は洋型の中でも少し変わっていて、台石の部分に花柄が象嵌のように埋め込まれています。絵柄を彫刻することはよくありますが、この石碑のように立体的に花が浮き上がったようになっているのは私たちでもほとんど見たことがありません。 長く在庫品として眠っていましたが、いつまでもそのままにしておいてもしょうがないということで展示場に飾ってみたところ、お客様の目にとまり、なんとご来店いただいたその日にこの石碑を使用することになりました。 洋型のお墓のデザインは毎年新しいものが出てきますが、自分たちだけのオンリーワンのお墓はやっぱり素敵だと思います。 デザイン・文字・絵柄・石の組み合わせなどお墓を建てるまでに決めることは多いですが、せっかくなら1つだけでもこだわって建てて良かったと思えるお墓づくりのお手伝いをしていきたいです。