岐阜県多治見市、土岐市、可児市、愛知県瀬戸市のお墓

お墓ブログ

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いばらきストーンフェスティバル2022

10月28日にいばらきストーンフェスティバルに行ってきました。 地元の石材店や組合が茨城産の石の原石やお墓・灯籠・彫刻品などを展示していました。   茨城県の真壁地域は愛知県岡崎市・香川県高松市庵治と並び日本三大石材産地となっています。 国産の石を使用してお墓を建てる人は減少していますが、この地域では半数以上の方が地元の石を検討されるとの事でした。   今回はフェスティバルの中の石山見学ツアーにも参加し、稲田石が採掘されている丁場を見てきました。 6社がそれぞれ境界を決めて山全体で採掘がされており、至る所に石が積んでありました。 最初にバーナーで石を大きく切り取りるそうですが1つのラインを切るのに2週間もかかるとの事でした。写真にある1つのブロックを切り出すのには3方を切るため1月半必要ということになります。 さらにそのままでは運び出せないので、石を割って小さくする必要があります。それでも1つの塊が20トンや40トンもの重さがあります。 そのサイズ感に圧倒されましたが、石がどのように加工されるのかの最初の部分が見られて良い勉強になりました。

墓誌・塔婆立設置工事ー多治見市笠原町

今回は新たに墓誌と塔婆立を建てた工事の紹介です。 墓誌は亡くなった方のお名前を彫刻するための石ですが、今回のように後から追加で設置することも可能です。 石碑に合わせて石を選ぶことが多いですが、同じ石である必要はありません。見た目が近い石を使用することもあれば全く違う石を使用することもあります。 石は天然資源ですから以前使用していた石が現在は流通していないということも多いです。また同じ石であっても昔と今では色の濃さや目の細かさが若干変わってきている場合もあります。 塔婆立にもいくつか種類があります。 塔婆が立てかけられるだけのシンプルなデザインのものもあれば、今回のような箱型の彫刻入りのものもあります。最近はステンレス製の塔婆立を使用することも増えてきました。 お墓は代々受け継がれてきたものも多いですからメンテナンスが必要なことも多々あります。お気軽にお問い合わせください。

お墓じまい工事ー多治見市小名田町

先日行いましたお墓じまいの工事をご紹介します。 ↑工事前の様子 お墓じまいの場合土台の枠の石も含めて全て撤去する必要があります。これは基本的に墓地が個人の土地ではないからです。お墓じまいのご相談の際に時々いただくご質問に「使わなくなった墓地を知り合いに売ってもよいか」というものがありますが、使用しなくなった墓地は自分のものではありませんから返還ということになります。ですから墓地を他人に譲ったり売ったりすることはできませんのでご注意ください。もちろんお子さんなど身内の方が承継することは可能です。 ↑解体後の様子 解体後の石は細かく砕いてリサイクルされるのですが、お墓の棹石(頭の○○家之墓と書いてある部分)や墓誌(故人の名前を刻む板状の石)については砕かずに石の供養をしていただいています。お墓のお墓ということでテレビでも取り上げられています。今回の工事も石の供養を行うというのが決め手になり石玉石材にご依頼をいただきました。お墓じまいをされる方は皆様事情があってやむを得ずお墓を処分されますので、こうした想いを大事にして少しでも心の負担が軽くなればと思います。 ↑お墓じまいや建て替えのため使用しなくなった石碑が並んでいます 最後に防草シートを敷いて工事は完了です。

お墓の移転工事ー多治見市池田町

今回はお墓の移転工事のご紹介です。お墓はあるけれどお参りがしづらい場合お墓をそのまま移転、つまり引っ越しさせることが可能です(正式には改葬といいます)。 もともと急斜面の中腹にあったこのお墓、お参りの際にお供え物やお水を持って上がっていくのは若い人でも大変な場所でした。ましてお施主様は80才を超えており、お子様もいらっしゃらないということでお寺の境内墓地へ移転して将来的にお墓をそのまま永代供養していただくことにしました。 移転先によっては建てられるお墓の大きさなどに規定があるため事前の確認が必要ですが、今回はそのまま移転することができました。両側の古墓はすでに墓誌にお名前を彫刻してあったため、石の供養をしてもらって片付けました。 お墓じまいも1つの選択肢ですが、ご先祖様が作られて大事にされてきたお墓ですから今回のように全てを処分せずに残す方法もあるというのが伝わると嬉しいです。 家族の在り方がそれぞれ違うようにお墓の在り方もそれぞれだと思います。石玉石材では皆様に安心していただけるように、これまでの経験を踏まえてアドバイスさせていただきます。ぜひお気軽にお問い合わせください。

多治見修道院納骨堂工事①

先日多治見修道院の墓地で工事の定礎式に参加してきました。 定礎式というのはキリスト教版の地鎮祭のことで、工事の安全祈願とともに土地や用具に祝福を与えます。 式は聖歌を歌うところから始まり、司祭様の言葉(祈り)で進んでいきます。 机の上には十字架とローソクが置かれ、司祭様が土地や用具に聖水をかけ塩をまきます。 式が終わった後は清々しい気持ちになりました。最近はお墓の工事でも地鎮祭を行う方はごく少数になっていますが、儀式としてきちんと行うことも大事なことなのかもしれませんね。 工事は少しずつ進み年内の完成予定となっています。

新規墓石建立ー森下霊園

先日笠原町の森下霊園でお墓の建立工事を行いました。 今回のお墓は洋型の中でも少し変わっていて、台石の部分に花柄が象嵌のように埋め込まれています。絵柄を彫刻することはよくありますが、この石碑のように立体的に花が浮き上がったようになっているのは私たちでもほとんど見たことがありません。 長く在庫品として眠っていましたが、いつまでもそのままにしておいてもしょうがないということで展示場に飾ってみたところ、お客様の目にとまり、なんとご来店いただいたその日にこの石碑を使用することになりました。 洋型のお墓のデザインは毎年新しいものが出てきますが、自分たちだけのオンリーワンのお墓はやっぱり素敵だと思います。 デザイン・文字・絵柄・石の組み合わせなどお墓を建てるまでに決めることは多いですが、せっかくなら1つだけでもこだわって建てて良かったと思えるお墓づくりのお手伝いをしていきたいです。

小さい秋見つけた

先日市内のお墓で工事の下見へ行ったところ彼岸花が咲いているのを見つけました。 彼岸花の名前は秋のお彼岸の頃に花を開くことに由来するそうですが、球根に強い毒性を持つことからそのまま食べてしまった後は彼岸(死)しかないからという説もあるようです。 彼岸花には様々な別名があり、数百から千以上あるといわれています。地方によってさまざまな呼び名があり、ユウレイバナやハカバナという少し暗いイメージのものもあるようです。 ちなみに学名はリコリス・ラジアータ(アニメ好きな方は反応してしまうかも?)で、曼珠沙華(まんじゅしゃげ、サンスクリット語で赤い花・天界に咲く花の意味)という別名もあります。おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典から来ています。 台風が通り過ぎて一気に秋の空気になりました。皆様体調にはお気を付けください。

納骨堂工事ー北市場霊園

北市場霊園の一番奥にキリスト教カトリック多治見教会の墓地があります。 石玉石材ではこの度墓地の改修工事をさせていただき、納骨堂の石工事を行いました。 ↑改修前の様子 手前には祭壇があり大きく「愛」と刻まれています。1段上がるとステンレス製の大きな十字架が台座の上に建っています。そして一番奥にはインド産の黒石で両側に石板を設置しました。左側の石板には約1m角の大きさのモザイクアートタイルが貼り付けられていて、右側の石板には聖書の一節が彫刻されています。 作業しながら色々と調整が必要になる場面が多く大変苦労しましたが何とか完成することができてホッとしています。 現在は石を様々な形に加工できます。石玉石材では記念碑やモニュメント製作も承りますのでぜひお問い合わせください。  

令和4年度多治見市営霊園使用者の募集

今年も多治見市の市営霊園(平和霊園・北市場霊園・森下霊園)について使用者募集が始まります。 申し込み期間は来週月曜日12日から今月末までです。 石玉石材では霊園見学を承りますので、申し込みをご検討されている方はぜひお問い合わせください。また事前のお見積りも対応しますのでご相談ください。 お墓じまいが増えている昨今ですが、新たにお墓を建てられる方もまだまだたくさんいらっしゃいます。石玉石材ではそれぞれの方にご納得いただけるお墓づくりのサポートをさせていただきます。