岐阜県多治見市、土岐市、可児市、愛知県瀬戸市のお墓

お墓ブログ

お墓についてのお悩み解決します!

瀬戸市の墓地

瀬戸市での石工事

弊社は岐阜県多治見市でも南寄りに展示場を構えています。 瀬戸市からは国道一本で行ける場所にありますので、岐阜県内のみならず愛知県瀬戸市でもよく仕事の依頼を受けます。 もともと石玉石材の初代・玉助は瀬戸市上半田川町出身で、親戚にも瀬戸市の方がいらっしゃいますのでとてもご縁のある土地です。 先日瀬戸市の窯町で文字彫刻の依頼を受けましたので、事前に現場を見に行きました。 地域の村墓地ですが、その墓地にも以前弊社が建立したお墓が数基ありました。 今でも以前に弊社で建立をしたことを覚えていらっしゃる方が、文字彫刻やリフォームを依頼してくださります。 瀬戸と多治見は昔から県を超えて交流することが多い街です。 弊社の母校では瀬戸から通学する子どもたちもいます。 街の雰囲気を見ても多治見と瀬戸ではとても似ているように感じます。 県を超えて今でも弊社にご依頼いただけることは本当にありがたいことです。 今後もこのご縁を大事にしていきたいですね。

燕がきた

コロナ禍でなかなか良いニュースがありませんが、石玉石材には嬉しい出来事がありました。 タイトルの通りツバメがやってきました。石玉石材には毎年春になると展示場の入り口部分に巣を作りにやってきます。そして先日無事雛が孵り、また巣立っていきました。雛が無事に巣立つのは昨年に続き2年連続のことです。    

上:孵ったばかりの雛            下:成長した雛

一昨年までは巣ができ上ってもカラスが親鳥の留守を狙い卵を襲っていました。そのため何年も雛が孵ることはありませんでした。あまりにかわいそうなので巣が出来上がる前にこちらでわざと巣を壊したこともありました。それでも毎年やってきては同じ場所に巣をつくるので、一昨年はカラスが来ないように網を張りましたがこれもうまくいきませんでした。 なにかいい方法はないものかと悩んでいましたが、昨年初めて雛が孵りました。特別なことはできませんでしたが、例年に比べるとカラスが少なかったような気がします。そして今年、昨年作った巣にそのままやってきてまた雛が孵りました。来年もまたやってきてくれるのを楽しみにしています。

空っぽになった巣

昔からツバメが家に巣を作るのは縁起が良いこととされています。なぜそう言われるようになったのか詳しいことはわかりませんが、全国には色々な言い伝えがあるようです。病気にならないとか、家が火事にならないとか、豊作になるとか様々です。ツバメにとっても人間は巣を守る(天敵が近づいてこなくなる)存在のようなので、人間とツバメはお互い身近でありがたい関係ということなのでしょう。

素敵な彫刻を施したお墓ー施工事例

キリスト教のお墓

こちらのお墓は多治見市と土岐市の境にある達磨霊園さんで建立したお墓になります。 建立したのは昨年ですが、コロナの影響もあり実際にお墓参りができたのは今年の春でした。 お墓をつくるにあたって施主様が「亡くなった旦那様の為に良いお墓を建ててあげたい」という強い思いで、何度も打ち合わせをさせていただきました。 施主様はキリスト教で、お墓の彫刻もキリスト教に合わせた彫刻になっています。 石は赤系の御影石で形も横型のお墓なので、昔ながらのお墓と違って洋風な雰囲気に仕上がっています。

素敵な彫刻を施したお墓

お墓の正面にはとても素晴らしい彫刻が施してあります。 こちらは芸術大学に通っていらっしゃるお施主様の姪っ子さんがデザインをされました。 頂いたデザインを元に文字の書体やバランスを何度も打ち合わせや修正をしました。 とても素敵なデザインで実際にお墓を見て、大変喜んでいただけました。 私としてもこのような素敵なお墓を作らせていただきまして本当に感謝しています。 後日お礼のお手紙をいただきました。 「主人が63歳で亡くなり、あまりにも辛く、どうしてもお骨から離れられなく約2年が経ちました。 しかし自分の役目として、地に戻してあげるべき覚悟を決めお墓を造ることに決めました。 石玉石材さんのスタッフさんは皆さん本当に親切で完成まで細かい点まで心を配って頂き、本当に良い出会いの場所で会ったこと、感謝しています 亡くなった主人も本当に感謝していると思います」 心温まるお言葉をいただきまして本当に感謝しています。

地域による納骨の違い

多治見市周辺の納骨方法

弊社がある岐阜県多治見市周辺では納骨するときに骨壺のまま納めずにさらしの袋に入れ替えて納めます。 納骨の方法など普段考えることもありませんので、多くのお客様はそのことを知らずにビックリされることが多々あります。 それではどうしてわざわざ骨壺からさらしの袋に入れ替えるのでしょうか?それにはちゃんとした理由があります。

骨壺からさらしの袋へ入れ替える理由

今では亡くなった後に火葬をするのが当たり前になっていますが、その前は土葬が一般的に行われていました。 土葬をすると徐々に遺体は土へ還っていき、最後はお骨まで自然へ還っていきます。 遺体が土に還るというのは昔の人にとっては当たり前のことで、お隣の中国でも「人土為安」といって、「人は亡くなって土に還ることで安息できる」と考えられていました。 仮に骨壺のまま納骨すると、骨壺は土に還りませんので当然お骨はそのまま残り続けます。 一方、さらしの袋に入れると袋は徐々に風化していきます。 そしてお骨も直接土に触れることで土葬と同様に徐々に土へ還ることができると考えられていました。 (化学的なことを申し上げると実は土葬に比べて火葬をしたお骨は土へ還りにくいです。ただあくまでも昔の人がお骨を土に還してあげることを望んで行ったことには変わりはありません) したがってこの地域では納骨のスペースの底側はコンクリートがむき出しになっていません。 あくまでも「お骨が自然に還るように」と土や川砂が敷いてあります。

地域によって異なる納骨方法

ただ納骨の方法は地域によって異なります。 地域によっては骨壺のまま納骨をします。 例えば関東の方では骨壺のまま納骨をします。 また関東地域では全てのお骨を拾って骨壺に納めますので、骨壺のサイズがこの地域と比べて大きいです。(多治見市周辺では全てのお骨は拾わずに一部のみ収骨します) それでいて骨壺のままお墓に納めますので、納骨をするスペースがとても大きくなっているのです。

地域によるお墓の違い

納骨1つを取っても地域によって方法が異なるのです。 実はお墓の形も全国では大きく異なるのですのが、その原因の1つが納骨の方法が違うのが挙げられます。 納骨をする機会は人生でそんなに多くは無いと思いますが、それを深掘りして、「どうしてそのようにやるのだろう?」と考えると、ちゃんと理由があるものなのです。 石材店として供養において皆様が知らなかった情報をこれからも届けていきたいと思います!

オンライン会議 石材産業協会 岐阜県支部 総会

昨日4月20日に石材産業協会 岐阜県支部の総会がオンラインにて行われました。 例年であれば集まって開催される会議ですが、本年度はコロナウイルスの影響でオンラインでの開催となりました。 社長は悪戦苦闘しながら慣れないオンライン会議に参加しました。 私としても社長が発言するたびに「ミュートを解除できているか」 発言が終わると「ミュートにしたか」などハラハラしながら隣で作業をしていました。 もう皆さんそろそろオンライン会議に慣れてきてる頃だとは思いますが、社長はまだ一人でやるには不安のようです。 ゴールデンウィークに行われる会議にも私に手伝うように依頼しました。 社長のオンライン会議の為に休日も会社に出勤しないといけないのは正直辛いですが、今後社長が一人でパソコンを使いこなせるようになるまでは付き合っていかないといけないですね。 オンライン会議が当たり前となったことで、今まで聞くことが出来なかったセミナーや会議に簡単に参加できるようになりました。 それは石材業界も例外ではなく、各団体では積極的にオンライン会議を活用していて、とても有意義な交流ができているように感じます。 私たちはお墓を売るものとしてリアルを大事にしないといけないのはもちろんですが、時代に取り残されないように新しい技術も積極的に取り入れていかないといけないですね! 社長はオンライン会議が終わると心なしか満足そうでした(笑)    

お墓に使われる石

現在お墓に使われる石の種類は非常に多く、ざっと数えても100種類以上の石が墓石に使われています。 採れる石材の地域も様々で、日本だけでなくアジア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカなど世界各国の石が使われいます。

東海地方でよく使用される石

弊社がある多治見市周辺では昔から岡崎の石がよく墓石に利用されてきました。 岡崎は石の産地として全国でも有名で、日本の石材の三大産地のひとつです。 岡崎の石は目が細かく、グレー色が特徴です。 したがって昔から多治見市や土岐市周辺のお墓は目の細かい石が利用されて、外国の石が主流となった現在でもグレーの目の細かい石が好まれます。 地域によっては一般的に黒い石がお墓に利用されるところもありますが、多治見市や土岐市周辺ではお墓と言えば白やグレーの石と認識している方が多いです。

利用される石の地域

上記のようにもともとお墓で使われる石は全てが国産でした。 日本の石を使い、もちろん加工も日本で行われていました。 それが昭和40年頃になると外国の石が利用されるようになりました。 日本でのお墓の建立数の増加に伴って、日本の石だけでは足りなくなったので海外の石を使うようになりました。 それ以降は徐々に海外の石を利用する割合が増えていき、現在では外国産の石を利用する割合の方が高くなりました。特に中国やインドの石は最も多く利用されています。 加工に関しても日本から韓国、韓国から中国と言ったように時代と共に移り変わっていきました。 一方でここ数年は「価値のあるお墓を建立したい」と考えるお施主様が増えており、せっかくだからと国産の石で日本加工を選ばれる方の割合が増えてきています。

私たちが推薦する石

私たちがお客様にオススメする石は時間が経過しても変化が少ない丈夫な石です。 お墓は外にあるものなので、どうしても日光や雨などによる影響を受けてしまいます。 石によっては時間が経つとシミになったり、錆が出たり、変色してしまうものがあります。 丈夫で日光や雨などの影響を受けにくい石は時間が経過しても建立した当時の美しさが保たれます。 お墓は何代にも渡り、何十年数百年と引き継がれていくものですので長く大切にするためにも「良い石」をご利用することをお薦めします。 一般的にはインドで採れる石は水が吸いにくく、シミになりにくいので安心して選んでいただける場合が多いです。 また白やグレーの石と比べると黒い石も水が吸いにくいのが特徴です。 最近ではインドの石で黒い石を選ばれる方が以前より多くなりました。

アフターサービス

石玉石材ではお客様に安心してお墓を建てていただくためにアフターサービスを充実させています。

5年と10年の点検サービス

弊社ではお墓を建てさせていただいてから5年後と10年後に無料の点検サービスをしております。 実際にお墓まで足を運び、弊社が設けたチェック項目を元に墓石に問題が無いか点検をさせていただきます。 石碑の傾きや石の欠け、玉石の減少が無いかなどチェックします。 また点検の際に墓石の水洗いも一緒に行います。 ずっと外にありますので、5年や10年も経つと墓石は思いのほか汚れているものです。 普段はあまり手を付けられない花筒や香炉石の裏まで綺麗に掃除しますので皆様から大変喜ばれているサービスです。 点検結果と点検中のお写真は後日郵送にて送付します。  

安心の10年保証

弊社で建立していただいた墓石には10年保証をお付けします。 弊社の施工や使用した石材の不備によって問題が生じた場合にその修繕を無償でお引き受けします。 弊社の保証は「全国優良石材店の会(全優石)」とのダブル保証になりますので、万が一弊社がこの先お店を閉じることになっても全優石が責任を持って保証をします。 協会と弊社で2重の保証となりますのでより安心していただけます。  

あらゆるリスクにも対応する墓石補償

また上記の10年保証とは異なり、地震や台風などによる天災、何者かによる人為的災害にも対応する補償もオプションでお付けすることができます。 50万円までと100万円までの補償の2種類から選んでいただくことができます。 こちらの補償、墓石建立の1年目はサービスでお付けします。 (2年目以降は継続をするかお客様ご自身で選んでいただくことになります)  

困ったときはまずご相談を

私たちはお墓を建てて終わりではなく、お墓を建ててからがお客様との付き合いの始まりだと考えています。 弊社のお客様の多くの方がお墓を建てた後に何気なく弊社に立ち寄って、お墓の話からまたお墓とは関係ないお話もされていきます。 お墓を建てた後もお客様のご要望には可能な限りお応えしたいと考えておりますので何か気になることがございましたら遠慮なくご連絡いただくかお店に立ち寄っていただければと考えております。

お墓参り代行

最近お墓参りに行きたくても行けない方が増えています。 特に高齢者の方はお墓が遠いために移動手段が無くて行けない場合や、お墓が山の上にあって登って行くのが大変でお参りできない場合が多くあります。またここ最近はコロナウイルスの影響で地元に帰ることができずにお墓参りに行けない方も多いようです。 このようなお墓参りに行けない方々のために弊社では「お墓参り代行サービス」を行っています。お墓掃除から花の入れ替え、ローソク・お線香のお供えまでご家族に代わって丁寧にお参りをします。お墓参りの様子は後日写真を送付しますので、安心してご依頼いただけます。 その他ご希望のお供えやサービスにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

サービス内容

・お墓の草取り ・石碑、墓誌、その他の石の水洗い ・しきびのお供え(生花でもご対応します) ・ローソク、線香のお供え ・お墓参り代行の様子の写真の送付 料金 8,000円~

石玉石材の霊園ご紹介

石玉石材から民営霊園や墓地のご紹介をさせていただきます。 霊園には民営霊園と公営霊園があり、弊社では岐阜県、愛知県どちらもお客様のご要望に合った霊園をご紹介します。下記以外の霊園でもご紹介はもちろん可能です。民間霊園や墓地に関するご相談や、ご希望の霊園等ございましたら、岐阜県多治見市の石玉石材へお気軽にご連絡ください。お墓選びから開眼法要まで当店がサポートいたします。お墓について、お墓作りの流れなどわからない事のご質問も承ります。

民間霊園(寺院墓地)

  • 達磨霊園/蔵春寺 〒507-0832 多治見市山吹町3-46-25 0572-25-5115
  • 永泉寺月見霊園/永泉寺 〒507-0048 多治見市池田町7-3 0572-22-0892
  • 元昌寺霊苑/元昌寺 〒507-0065 多治見市根本町9-157 0572-29-1218
  • 海印寺霊園/海印寺 〒509-0238 可児市大森2287-1 0574-62-3356
  • 二福寺脇之島霊苑/二福寺 〒507-0827 多治見市平和町6-142 0572-22-2451

公営霊園

  • 春日井市潮見坂平和公園 春日井市市民サービス公社 〒486-0812 春日井市大泉寺町字大池下292番地 0568-84-4444
  • 尾張旭平和墓園 尾張旭市役所・環境課 〒488-0084 尾張旭市旭ケ丘町山の手555番地1 0561-53-2111
  • 多治見市平和霊園 多治見市役所・環境課 〒507-0826 多治見市脇之島町3丁目24番地 0572-22-1111
  • 笠原森下霊園 多治見市役所・環境課 〒507-0901 多治見市笠原町字森下1648番地の50 0572-22-1111
  • 多治見市北市場霊園 多治見市役所・環境課 〒507-0016 岐阜県多治見市金岡町4丁目10番地 0572-22-1111
  • 瀬戸春雨霊園 瀬戸市役所代表 〒489-0893 愛知県瀬戸市川合町54-4 0561-82-7111