岐阜県多治見市、土岐市、可児市、愛知県瀬戸市のお墓

お墓ブログ

お墓についてのお悩み解決します!

もうすぐお盆

まずは各地で豪雨被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。 多治見ではお盆の時期になりました。お墓でもお参りされている方の姿が増えてきたように思います。ご先祖様の霊をお迎えする大事な行事ですので是非お参りにも行ってほしいと思います。コロナ禍で遠方からのお参りを控えていらっしゃる方などお参りが困難な方は、お参り代行業務も承りますのでご相談ください。 お盆の行事が始まったのは推古天皇の頃とも言われています。1400年続いていることになりますから日本人にとってどれだけ大切にされてきたかがよくわかります。お盆はお釈迦様の弟子の目連尊者というお坊様の故事に由来していると言われます。優れた神通力を持つ目連尊者は亡くなった母親が餓鬼道に落ちて苦しんでいることを知り、お釈迦さまにどうしたら救えるのかを尋ねたところ、7月15日の修業が済んだ後でできるだけ多くの僧侶を招き、お供えを捧げることで救われると教わります。その通り実践するとその功徳によって母親は極楽往生を遂げることができたという故事です。 大変な時期が長く続いていますが、こういう時こそ心は清くありたいですね。

お墓を建ててプレゼントを当てよう

私たち石玉石材は石材店の業界団体に加盟しています。業界には3つの大きな団体がありますがその中の一つが「全国石製品協同組合」(全石協)です。現在岐阜県では石玉石材のみが加盟していますが、全国では250社が加盟している団体です。詳しくは全石協HP→ https://zenseki.or.jp/ 全石協ではキャンペーンを通年開催しており、加盟石材店でお墓を建てると応募ができます。10万円分のギフトカード・3万円分のギフトカード・2千円分のクオカードが抽選で当たります。昨季分の抽選が先日行われ石玉石材のお客様からは5名の方が当選されました。 建てるお墓に条件はありません。デザインや大きさ、金額も関係ありません。お墓を建てるかどうか迷っている方は一度ご検討してみてはいかがでしょうか。お墓を建てるにあたっての疑問・お悩みのご相談も随時受け付けています。無料ご相談フォーム、フリーダイヤルからお問い合わせください。

お墓じまい工事ー土岐市共同墓地

お墓じまい工事

先日土岐市の共同墓地においてお墓じまい工事をしました。 最後は防草シートを敷いて工事完了です。 この度はご縁をいただきましてありがとうございました。

名古屋の八事霊園での現地視察

八事霊園

先日、名古屋の八事霊園で見積もりの依頼を受けましたので現地を見に行きました。 八事霊園は名古屋市の市営霊園です。 名古屋の墓地だけあってお墓の数はとても多く、すべてで5万の墓所があるそうです。 歴史はとても古く、大正の初めからある墓地です。 そのため都会のお墓と言っても昔ながらの和風の形がほとんどで、とても歴史を感じるような石碑がほとんどです。 弊社も定期的に名古屋の墓地に工事に行くことがあり、その都度多治見周辺とは違う形のお墓や立派なお墓を見て勉強をさせてもらいます。

ロッカー式納骨堂

八事霊園の西側にはロッカー式の納骨堂が併設されています。 昭和42年に建設されたもので、市営霊園でこの当時からロッカー式納骨堂が整備されているのはさすが大都市名古屋だと感じました。

↑納骨堂の入口

門前町

門前町という表現は正しくないかもしれませんが、八事霊園の駐車場へ続く道には石材店や生花店が軒を並べています。 これだけ多くのお墓があればそれだけ多くの方がお参りにいらっしゃいます。実際私が八事霊園に行った日は日曜日で多くの方がお参りに来ていらっしゃいました。 そうした方々がお供えの為に花を買ったり、お墓で気になることがあったら石材店に足を運びます。 大きな霊園ならでは街の様子です。

お墓に水をかけてもいいの?

皆さんはお墓参りの際に石碑に水をかけますか? お墓参りのシーズンになるとテレビではお参りの作法がいろいろと紹介されます。その中に水を頭からかけるのはよくないというものがありました。お墓は故人そのものなのだから頭から水をかけるのは失礼だというものです。考え方としてはよくわかります。 一方で水をかけることは墓石を清めることになるとか、仏教では閼伽(あか)と言ってあの世での飢えの苦しみから救う供物の意味を持つとされています。 実際のところお参りの方法に正解も不正解もありません。大事なのはあなたが故人を想う気持ちです。   【かけると良くないもの】 時々故人の好物だったジュースやお酒をかける方がいますが、これはおすすめできません。大事なのは気持ちだと書いておきながらですが、ジュースやお酒に含まれる糖分が酸化して石に含まれる鉄分と融合して変色してしまう恐れがあるからです。それでもどうしてもかけてあげたいという場合は最後に水でよく洗い流すようにしてください。

桜の彫刻を施した洋型石碑ー施工事例

桜の彫刻を施したお墓

本日弊社で新しく建立させていただいたお墓の開眼供養がありました。 場所は多治見市の市営霊園です。 もともとは別の地域にあったお墓を移転することになり、墓石はそのまま生かすのではなく、これを機に新しくされました。 お墓づくりのお話しをする中で、 1.洋型石碑 2.黒系の石 3.石貼り 4.桜の彫刻を施す 以上の4点に決まりました。 古くからある墓地ですので、黒い石で石貼りが施してあると、ひときわ見栄えがします。 正面の桜の彫刻はお施主様がお見せしてくださったイメージを元に私がデザインをしました。 黒い石に白の桜の模様はとても綺麗に映えます。

石貼りを施したお墓

お墓の下には石貼りを施しています。 石貼りをすることで草が生える心配もありませんし、上から降ってくる草木も簡単に掃除することができます。 とてもお手入れが簡単になります。 また石貼りをすることで墓石のデザイン性が高くなります。 全体的に色が統一されますのでよりスタイリッシュなお墓に仕上がります。 目地の入り方にも気を付けて設計をして、足を運ぶ場所は滑り止め加工を施しました。   開眼供養時は何とか雨も降らずに無事済ませることが出来ました。 お施主様は昔からのご縁のある方で、初めから最後まで温かく接してくださりました。 元の墓地関係や弊社、お寺様との連絡などいろいろと調整が大変だったと思いますが、こまめに状況を報告してくださりました。 最後には「御社であなたにお願いしてよかったです」と仰ってくださいました。 この度はご縁を頂き、素敵なお墓づくりに携わらせていただき本当にありがとうございました!

和型9寸石碑建立ー施工事例

開眼供養

こんばんは。 本日は弊社で建立させていただいたお客様の開眼供養がありました。 墓地は多治見市の月見霊園さんです。 こちらのお墓は元々、土台は出来ており、石碑と墓誌と塔婆立を新しく建立させていただきました。 2区画使っており、土地が他よりも広いので、この地域で最も建てられる8寸サイズより1周り大きい9寸サイズのお墓をご提案させていただきました。 当日は雨予報でしたのでテントを準備しましたが、開眼供養中は何とか降らずに済みました。 結果的には雨も降らず、暑くもない、とても良い条件での開眼供養でした。 開眼供養にはお施主様のご親戚が集まり、その中には小さなお子様もいらっしゃいました。 小さなお子様なのでお墓参りの意味や対象はあまり分からないかもしれませんが、こうして小さいうちからお参りをすることで、将来大きくなった時にご家族やご先祖を大切にする気持ちを自然と持つことが出来ると思います。 コロナ禍ではありますが、ご親戚が集まって開眼供養をされたことは本当に大きな意味のあることだと感じました。

題目を刻んだお墓

お墓の正面には見慣れた「○○家之墓」ではなく、「南無釈迦牟尼仏」と刻んであります。 これは各宗派のご本尊様を刻むことで単なるお墓では無く、「仏塔」としてご本尊様にご先祖をお守りいただけると考えられており、とてもありがたいお墓へとなるのです。 多くの人には馴染みが無いかもしれませんが、各墓地に行くとこのように刻まれたお墓が数多くあります。ぜひ皆様も確認をしてみてください。   最後にお施主様は工事中には現場の職人に差し入れを持ってきてくださり、開眼供養後には私にもお供えを分けてくださりました。 このように心遣いをしていただいた上に、最後には御礼を言って頂きました。 遠方から何度も弊社に足を運んでくださり、最後まで心温まるお墓づくりをさせていただきまして本当に感謝しています。

雨が降るとお墓はどうなる?

観測史上2番目の早さで梅雨入りした東海地方ですが、ここまでは梅雨らしくない天気の日が続いています。しとしとと降り続く雨も時には風情があるものですが、現場での作業をする私たちにとって雨は降らない方がありがたいです。 お墓も屋外にあるため雨が降れば濡れてしまいます。雨が止めばすぐに乾くのですが、年数を重ねるとともにある変化が起きます。 ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、写真のようにお墓は変色してしまいます。これは雨が降った時表面だけが濡れるのではなく、石の内部にも浸み込んでしまうためです。石によって変化の度合いやスピードは異なりますが白やグレーの石の方がよく目立ちます。 最近ではこうした変色の少ない黒系統の石でお墓を建てる方の割合が増えています。また黒でなくてもインド産の石は吸水率が低く変色しにくいことから人気があります。 変色してしまったお墓は磨き直しをすることでまたきれいになります。変色が気になる方は一度お問い合わせください。

やさしいピンク色のお墓ー施工事例

お墓らしくないお墓

こちらのお墓は達磨霊園さんで建立したお墓です。 ご生前に建てられたお墓で、お客様のご希望で「お墓らしくないお墓」に仕上げました。 お墓の正面は一般的な○○家ではなく、お客様がご準備された柄だけが彫刻してあります。 また花立やローソク・線香立ては一切付けずに従来のお墓の機能を最小限にしました。 ピンクの石や各部材がR面加工がしてあり、全体的に優しいデザインに仕上がりました。 砂利は敷かずに全面石貼りでお掃除もしやすいデザインになっています。

お客様のこだわりが詰まったお墓

お施主様には何度も墓地や事務所に足を運んでいただいていろいろな想いを聞かせていただきました。 私も洋風なお墓でも、「派手にはならないように、全体的に落ち着いた慎ましいお墓」になるように目地のコーキングの色までこだわって設計をさせていただきました。 後日、お施主様からお礼のお言葉を頂きました。 「自宅から近い場所のお墓が必要でした。 いつも通りがかりで石玉石材さんの展示墓石を気にかけながらいました。 この度、担当の水野さんには墓石や彫刻のデザイン等、親身に私の想いをお聞きいただきありがとうございます。 希望通りの完成にとても感謝しています。 今後ともよろしくお願い申し上げます」 お施主様の温かいお言葉とこの度ご縁を頂けたことを本当に心から感謝しています。 ありがとうございました。